人の目を気にして成功する人、失敗する人

人の目を気にして成功する人、失敗する人

著者 榎本 博明 (著者) 立花 薫 (著者)
発売日 2014/07/28   価格 1500円(税別)
判型・製本 四六判 並製   頁数 192
ISBN 978-4-8443-7641-5   Cコード C0095
発行 dZERO   発売 dZERO
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日本人の大半は、「人の目」を気にして生きています。

□こっちを見てひそひそ話していたら、自分の悪口を言っているように思える

□慣れない服を着て外出した日は、なんとなく落ち着かない

□人に見られていると、PCのキーボードを打つ手が鈍る

□反対に、キーボードをかろやかに打ちはじめる

□ひとりでいるところを仲間に見られたくない

□講演会やセミナーでは質問ができない

□SNSなど匿名であれば言いたいことが言える

など、気になり方は人それぞれ違います。

どうしてそんなに人の目が気になるのか。

それは、人の目が自分を映し出してくれるからです。

「人の目」が気になって生きづらいと感じている人は、「人の目」を気にする心理を理解することで、自分らしさや本来の能力を自然に発揮できるようになります。

本書は、「人の目」が気になる人の心理メカニズムを解き明かしつつ、人の目に縛られずにイキイキと人生を歩むためのヒントを示していきます。

 

担当編集から一言

「人の目は、言ってみればモニターカメラのようなもの。自分の姿が客観的にどう見えるのか。それを教えてくれるのが人の目なのです」(本文より)

つまり、「人の目」ではなく、気になっていたのは「自分のこと」。人の目を気にするわりには、人のことをちゃんと見ていなかったり、人の目を気にしているのに「気遣い」ができていなかったり、そのあたりの心理メカニズムも本書では、わかりやすく解説しています。

「人の目なんて気にしていない」と思っている人も、じつは人の目を意識してこういう態度をとっていたのか、と自分をかえりみるきっかけになるかもしれません。

人の目を気にして、モヤモヤした気持ちをことあるごとに感じている人はもちろん、「人の目なんて気にしていない」と思っている人も、人の目を味方につける技術を試してみてはいかがでしょう。自分でも気づいていなかった心理がはっきりすることで、読後に、気持ちが軽くなるのも、本書の特徴のひとつです。

第1章 人の目の気になり方は十人十色

□慣れない服を着て外出した日は落ち着かない

□親しい友だちにもなかなかホンネが言えない

□人に見られていると失敗しやすいタイプだ

□人の目が気になって能力の半分も出せていない

□率先して「私がやります」と言えない

□自分を大きく見せようと、ついウソをついてしまう

□職場や学校でひとりでいるのが恥ずかしい

□注目を浴びたいがために、ウケねらいの言動に走る

□知らない人の前なら、みっともないことをしても平気

□人がひそひそ話をしていたら、悪口を言われているように思える

□セミナーや講演会などで質問できない

□SNSなどで匿名であれば言いたいことが言える

□拒否されること、攻撃されることが人一倍イヤだ

□「変に思われないかな」「笑われないかな」が口グセ

□幼少時に「そんなことしたら人に笑われる」と親から言われた

□嫌われるのが怖くて注意できない

□好きなことを好きと言えない

第2章 なぜ、人の目が気になるのか

□他者の目に、自分はどう映っているのか

□自己イメージは、どこで生成されるのか

□認めてほしいという思いが強い

□何でも話せる友だちのような親でいたい

□部下とも仲良くやっていきたい

□自分のキャラがきゅうくつに感じることがある

□違うと思っても、ただ黙って聞いていることが多い

□人づきあいは面倒だ

□他人のことにあまり興味がない

□人に冷たくされたと思うことがある

第3章 日本人特有の読み取りコミュニケーション

□対人関係に支障をきたすほど視線が気になる

□自分は特別だという思いが強い

□人からどう見られているかが気になってしょうがない

□欧米流のコミュニケーションは苦手

□対立している相手でも、メンツは潰さない

□まずは相手の期待に応えなければならない

□世間体を気にするのは悪いことではない

第4章 人の目にさらされる人たちに学ぶ

□心の中で実況中継をする――イチロー選手の場合

□譲れないものを一つ持つ――母べえの場合

□ぶれない自分の軸を持つ――新島八重の場合

□「人の目」より「自分の目」と闘う――浅田真央選手の場合

□人と比較する前に自分と向き合う――荒川静香さんの場合

□他人につくられたイメージからの脱却――斎藤佑樹選手の場合

□人の目が心地よくなるよう努力する――東大野球部の場合

□自分の限界は自分が決める――クルム伊達公子選手の場合

第5章 人の目を味方につける22の技術

□「人の目が気になることは当然」を前提に

□人がどう思うかは、しょせん本人にしかわからない

□思考の枠を広げて、思い込みを和らげよう

□ものごとをさまざまな角度から見てみる

□人は意外に他人のことは見ていない

□「上から目線」を感じたら、「見下され不安」が原因かも

□自分のダメな部分をさらけ出してみよう

□人の目を気にしなさすぎると起こるトラブル

□「気遣い」と「気にしすぎ」の境界線を知ろう

□初対面の人と会うときは、ワクワク感を持ってみる

□〝ふり〟を装うと、人はそのようになる

□自分がなりたい姿を宣言してみる

□「現実の自分」と「理想の自分」を考えてみる

□現代は自分のことがわかりにくい時代

□だれがに語ることこそ、自分を知る方法

□クセになっているつぶやきを変えてみる

□成功は加点法で数え、失敗は減点しないこと

□願望を「理想」と「目標」の2段階に分けてみる

□ダメなところは「伸びしろ」だと考える

□ひとりでいることと孤独であることは別だと認識して

□察することは昔より難しくなっている

□心配事のほとんどは起こらない