会社の老化は止められない

会社の老化は止められない

未来を開くための組織不可逆論
著者 細谷 功 (著者)
発売日 2013/04/05   価格 1620円(税込)
判型・製本 四六判 上製   頁数 240
ISBN 978-4-7505-1305-8   Cコード 0034
発行 亜紀書房   発売 亜紀書房

ビジネス界の閉塞感の正体は何なのか。
日本の企業の活力が衰退している理由は何なのか。
では、どうすれば老化現象を乗り越えられるのか。
.次のパラダイムを大胆予測する革新的組織論!

キーメッセージ

~本書「まえがき」より~

会社は人間と同様、生まれた瞬間から老化の一途をたどり、決して若返ることはない。したがって会社もうまい年の取り方を考えた上で「リセット」をかける必要がある。これが本書のキーメッセージである。ここでは「老化」を「後戻りのできない『不可逆プロセス』進行」と定義する。それは「数が増える」「均質化する」「複雑化する」ことで劣化する現象で、具体的には以下のようなことが起こる。

  • ルールや規則の増加
  • 部門と階層の増殖
  • 外注化による空洞化
  • 過剰品質化
  • 手段の目的化
  • 顧客意識の希薄化と社内志向化
  • 「社内政治家」の増殖
  • 人材の均質化・凡庸化
  • ……

 

電子書籍も同時発売

本書の電子書籍版もアマゾンKindle、楽天Kobo、紀伊國屋書店、シャープGALAPAGOS、ブックライブ他で同時発売(4月5日)します。紙の本と同様、クラウド動画付きです。

 

 

担当編集から一言

「不可逆プロセス」という言葉は物理学ではおなじみなのだそうですが、これを組織論に応用した見事な論説です。大胆な仮説をもとに、ビジネスの現場で日々起こっていることの構造を可視化していく本書は、「溜飲が下がる」「気持ちいい」という読後感です。「いいね!」が3000超えで、1日の訪問者が1万8000人という人気ウェブ連載の書籍化です。細谷さんは本書の執筆のために、「みずから(自腹で)ホテルに缶詰め」を何日もしてくださいました。売らねば。

第1章 会社という名の不可逆プロセス

第2章 老化した会社の「止められない」症候群

第3章 老化を加速させる大企業のジレンマ

第4章 会社の老化がイノベーターを殺す

第5章 何がパラダイムシフトを阻むのか

第6章 組織の宿命をどう乗り越えるか