
ジョークは、高度に論理的であればあるほど面白い。
理系脳の営みから生まれる呻吟、感動、奇行が爆笑中枢を一撃!
「まえがき」全文公開中!
こんな人におすすめ!
- 理系の彼/彼女が理解できない文系女子/男子
- 理系部下/上司を扱いあぐねている文系上司/部下
- 息抜きしたい理系大学生/院生
- 最近物理や数学の教科書を開いていない理系OB/OG
- 理系に進みたい高校生/予備校生
ジョークの紹介
Joke10 摩擦は無視する
ある農場で,飼っているニワトリがどれもこれも突然病気になってしまった。 困った農夫は物理学者を呼んだ。 物理学者はしばらく紙に計算をしてから言った。 「解けましたよ! ただしニワトリを真空中の球と仮定した場合ですが」
Joke18 オレたちフェルミオン
2個の電子が公園のベンチに座っていた。 別の電子が通りかかって言った。「やあ。一緒に座っていい?」 ベンチの電子が答えた。「莫迦(ばか)なこというなよ。オレたちボソンじゃないぜ」
Joke33 ボストンの速度をvとする
列車の中で,学生がアインシュタインに訊いた。 「先生,ボストンはこの列車に停まりますか?」
「Ⅵ ドクター小谷の特別講義」をチョイ見せ
担当編集から一言
理系の人々の間では、本書に収載したような「サイエンスジョーク」が当たり前のように言いかわされているようです。ある理系の方に聞いたところ「え、普通はいわないの」とカルチャーショックを受けた様子。私はド文系なので、解説を読んでやっとわかるジョーク、さらに言えば解説を読んでもわからないジョークも結構ありますが、それでも笑えるのは不思議です。文系にとっては、解説も知らないことばかりでおもしろく勉強になります。
Ⅰ エンジニアvs物理学者vs数学者の巻
Ⅱ 量子力学の巻
Ⅲ 音・光・ドップラー効果の巻
Ⅳ 力学の巻
Ⅴ 相対性理論・宇宙・天文の巻
Ⅵ ドクター小谷の特別講義(クラウド動画)